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工務店選定とVE

4月中旬から5月末までは、竹原さんと細部検討を続けた。蓄熱暖房機周り・玄関扉&アプローチ・手摺・キッチンワゴン・循環ファン・造作棚&机・床下点検口・トイレ・照明器具・TV端子&コンセント位置・サッシュ・オーニング・内外装材などを、竹原さんから提案メールを頂き、私が返答メールするという形でやりとりをして一つ一つ決めて行った。

5月26日に建築確認の申請をして頂き、工務店選定の段階になった。私が推薦した工務店を含め4社からの相見積りが出揃い、6月7日福味さんの事務所に日帰りで出向いて業者選定をした。竹原さんがExcelで作成頂いた4社の工事項目別見積り比較表を前に、福味さんから各社の特長を詳しく話して頂いた。私は見学したSwannHouse逆スラブ基礎の家の建築を担当された吉岡木材さんも比較表に入っていて、価格的にも良かったので、即座に「吉岡さん」と決めさせて頂いた。

しかし、見積価格は当初設定した予算額には1割程度の乖離があった。資金的にはそれで実施しても良かったが、40年強のサラリーマン時代に殆どVEやコストダウンに携わってきた性(さが)なのだろうか、なんとか当初の予算内に収めたいという気持ちが強く、その事を福味さんに伝えた。

見積りは十分詰められている事は比較表で工事項目毎に他社と比べて良く判っていた。それ以上は建築仕様を再検討しVEするしかない。工務店はFIXする事とし、VEのアイデアを出し合う約束をして横浜に戻った。

福味さんからは、内装仕上げに私が指定した薩摩中霧島壁をビニールクロス仕上げにすると差額の50%は解消するとの提案メールを頂いた。確かに大きい額になる。
一番大きい所から目をつけるというVEの鉄則だ。しかし私は以前から我が家を建てる時にはビニールクロス仕上げは避けたいと思っていた。(^^;)

以前横浜にある会社のショールームで、間仕切りに使ってあった薩摩中霧島壁に霧吹きをして他の壁材サンプルとの比較を見せ付けられて、私達夫婦はすっかりその壁の虜(とりこ)になっていた。面積の大きな全壁面に使用したら、暑くて湿気の多い夏場の大阪でどのくらい効果があるのか体験したくて、こだわりたいアイテムだった。

ショールームでの霧吹きテストで薩摩中霧島壁ライトでも調湿効果はあったので、
ライトへの変更か漆喰塗料カシヌールを提案メールした。福味さんはカシヌールの担当者を事務所に呼んで説明を聞き、比較検討して頂いた。拙宅の場合「カシヌール自体はコストメリットはあるが下地の大工手間が増えてトータルではライトとコスト的には変わらない」という結論で「どちらにするか選択して欲しい」とのメール頂いた。

それなら薩摩中霧島壁ライトにしてもらい、VEは他で細かく積み上げるしかない。

冬場北海道で使っていた蓄熱暖房機は、夜間電力利用で電気代も少なく、厳冬下でも室内では下着1枚で快適に過していたので大変気にいって、床下暖房用として見積りに入れて頂いたが、福味さん設計の家訪問の体感から関西ではそこまで要らないかもと夫婦で話し合って取りやめる事にした。竹原さんには泉北にあるショールームまで実物を見に行って頂き、基礎や暖房機周りの細部設計をして頂いた労力を無にしてしまって申し訳ないが、差額の25%が削減出来る結果となった。

これを筆頭に小さなものは2万円という項目も含め21項目もの仕様変更や取り止め検討をしてなんとか納得の金額にまでまとめて頂いて、建築工事請負契約を結ぶことが出来た。(^^)


ここまでのメールやりとりは合計322通。

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