電動オーニング

08092246吹き抜け南壁にある2mの縦長窓は、5月初旬には左の写真のように庇のおかげで上部約70cmまで日陰になっていて、日射は室内1階床に1.4mまで入ってきている。

日射角度の変化についてネットで調べると、夏至=78度、春分・秋分の日=54度、冬至=31度となっていて、夏至に縦長窓から室内へ陽が入らない様に設計されて屋根の庇が出ている。

ちなみに春分・秋分の日では3.6m、冬至には8mほど室内へ陽が入る計算となり、日射のおかげで冬は暖かく過せた。

上記の状態から計算すると5月初旬の日射角度は72度になり、夏至まで1ヶ月強で6度高くなっていき、室内に陽が指すことは少なくなっていくはず。

しかし、大阪で一番暑い8月初旬も夏至から1ヶ月強なので、5月初旬の日射角度と同じと推測でき、暑い時期に室内まで日射が入ることになる。

熱の逃げない高気密高断熱住宅では、夏場は日射を遮る対策がもっとも大事なので、南面の縦長窓は建築設計時にオーニング設置の予定だった。しかし建築見積もりが予算を上回ったので、コストダウンの一環として夏場にスダレを取り付ける事にしてオーニング設置を省いた。

実際に家が完成して眺めてみると、足場の無い5mの高さに梯子をかけてスダレを取り外しするのはちょっと怖い。(^_;)

福味建築士に相談し、やはりオーニング設置を依頼することになった。
福味さんが選ばれたオーニングはテンパル社の「プチシェイド」。
アームで支えられていて風にも安心で、室内からのリモコン操作でオーニングの開閉ができる小窓用で、2800mm幅の出幅が910mmというもの。

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工事は2人作業で朝9時から昼食をはさみ15時に無事完了した。
左の写真は足場工事で手際よく30分で終了。
右の写真はオーニング設置工事で午前中にリモコン調整まで終わった。
午後は室内から壁に孔を開けての電気配線工事がされ、15時頃足場撤去。

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オーニングを左写真位置まで伸ばすと、大阪ではまだまだ暑い秋分の日の日射角54度でも、縦長窓から陽が入らない計算になる。

建築完成後のオーニング設置は高所作業で足場など余分な費用が発生してしまうし、壁に電気配線が露出して見栄えも良くないので、予算をオーバーしても建築時にやっておくべき工事であった。

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可動ルーバー&ブラインドインサッシュ

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一・二階南側の掃きだし窓には閉めたまま風や光を取り込める可動ルーバー雨戸を設置してもらった。
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雨戸の上下別々に室内側の操作レバーでルーバー角度を90度まで自由に変えられるので便利。全閉にすると光は入らない。ルーバーを開けた状態では雨戸を開閉する事は出来ないのと、残念ながらアルミ製で断熱戸ではない。(写真は室内障子に陽がさした様子 左は両方の戸のルーバーを開、右は半分ルーバーを全閉)

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20093510通気性、採光性を確保しながら日射や目隠し対策を可能にする可動ルーバー面格子を一・二階西側の窓に夏の西日対策で設置してもらった。ルーバーは90度まで開き、室内側レバーで簡単に操作出来る。可動ルーバー雨戸と違う点は横に収納する事はできない事。
(上左は西からの外観、上右は室内から、左は閉じた状態)

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20091952風呂窓の目隠しにブラインドイン複層サッシュを設置してもらった。このブラインドは可動ルーバー雨戸の様に90度でなく、180度開くことが出来るので日差しを取り入れ易い。羽根は半透明で全閉にしても昼間は浴室が明るい。
(上左は外観、上右は浴室から90度開いた状態、左は閉じた状態で格子の影が映っている)


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シーリング&ダクトファン

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晴天時には南面の3つの縦長窓から陽が差し込み暖かい。外気温が最高12℃でも室温が20℃を超える。天井のシーリングファン(オーデリック WF402)で空気をゆっくりとかき混ぜているので、一階からロフトまでの室温が均一になっている。暖房はしていないのに来訪者からは「暖かいですね。暖房は?」と尋ねられる。

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この家にはロフトから床下まで北東角にダクト(写真左)を通してもらっていて、冬場の暖かい日中は一階納戸隅に設置したダクトファン(三菱電機 カウンターアローファン V-200CR-D)でロフトの暖気を写真右の吸引口から基礎断熱した床下に送り込んでいるので、床下の温度も20℃になっている。
こういう日の翌朝、外気温が4℃になり、窓のある一階は16℃まで下がったが、床下の温度計は18℃と温度下降が少なかった。
このファンは回転を正逆にできるので暑い夏場は涼しい床下の空気をロフトに吹き出させるつもり。

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床下・一階床・二階床・ロフト床に4個のSATO-Iデジタル温湿度計 PC-7700(写真左)を置いてチェック出来る様にしている。
床下には外部換気口の無い基礎なので、水蒸気対策として1階フロアー面には8箇所の通気ガラリ(写真右)を設置してもらった。ダクトファンを稼動すると、ここからかすかに暖気が上がってきている。


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